まずは腹囲測定から

■測定のポイント:正しい測り方について

 1)飲食直後ではないこと。

 2)自然に立った状態で測定します。

 3)軽く息を吸って、ゆっくり息を吐いた状態で測定します。

 4)「おへそ」の高さで、巻尺が水平になるよう測定します。

 

 5)明らかにお腹が出ていて、「おへそが垂れ下がっている」場合は、「肋骨下縁」と

「上前腸骨棘」(骨盤の出っ張りのグリグリの部分)の中間の高さで測定します。

 

■測定の意味

 1)腹囲測定によって、「内臓脂肪型の肥満」を洗い出すことを目的としています。

 2) 特定健診の場合は、腹囲測定は健診を始める最初のステップであり、必須項目です。

 3)内臓脂肪蓄積のリスク判定の基準は、男性85cm、女性90cmです。