自分の血圧を水圧にすると!

血圧測定

血圧を測定した場合、120/60mmHgなどと記載します。これは120/60mm水銀柱ということで

す。血圧計は上腕の動脈の圧を水銀圧にして表示しています。この水銀圧での表示は血圧

として高いのか高くないのかイメージがわかないかもしれません。そこで水銀圧を水圧に

変更してみましょう。

水銀圧10mmHgが水圧13.6cmに相当します

水銀圧120/60mmHgは水圧120×1.36=163.2cm/60×1.36=81.6cmになります。

血圧140mmHgは水圧140×1.36=190.4190cm

血圧160mmHgは水圧160×1.36=217.6218cm

血圧180mmHgは水圧180×1.36=244.8245cm

血圧の正常値上限の130mmHg(水圧177cm)で、すでに成人男性の身長を超えています。

これだけの大きな水圧が血管にかかっているということがわかります。