かかりつけ医をもつと言う意味

かかりつけ医とは家庭医やホ−ムドクタ−と同じものと理解して良いと思います。

“風邪を引いた”“お腹が痛い”“包丁で指を切った”“往診してもらいたい”などの時にい

つもかかっている先生のことを言います。

“普段元気で病気をしない”“年に一回くらいしか風邪を引かない”などの場合はあまりか

かりつけ医と言う言葉の実感がわかないかもしれません。また病院をかかりつけ医とする

かあるいは開業医をかかりつけ医とするか、それぞれ長所、短所があり、使い分けする必

要があるかもしれません。

“家から近くで、なんでも診てくれて、ちょっとした医療相談にものってくれる”そんな

先生のことをかかりつけ医と言います。ご本人だけでなく奥さん、お子さん、おじいちゃ

ん、おばあちゃんなど家族ぐるみでかかっていれば家族暦、遺伝素因、生活習慣、食習慣

などの情報もあり理想的です。また普段元気で自覚症状がなくても定期的に健診やがん検

診を受けて健康管理をしてもらうこともできます。自分の身近にかかりつけ医をもつこと

をお勧めします。

当院は専門性の高い、限られた疾患だけを診るところではなく、いわゆる“町医者”ある
は“かかりつけ医”として皆様のお役に立ちたいと願っています。