「おくすり手帳」の持つ意味と有効活用

おくすり手帳の内容は 1)あなたに処方されたお薬の名前

            2)そのお薬の用量(のむ量)と用法(飲み方・使い方)
              そのお薬の副作用や注意事項
            

            3)過去に起きたお薬の副作用やアレルギ−情報

            4)診察を受けた医院・病院名と医師の氏名

                       ........などが書かれています。

これらの記録から医師や薬剤師は

            1)どのようなお薬をいつから服用しているのだろうか?

            2)今回処方したお薬と前のお薬が重複していないか?

            3)今回処方したお薬と前のお薬をいっしょに服用しても

              大丈夫だろうか?(飲み合わせに問題ないかどうか)

            4)そのお薬で以前に具合が悪くなったことがあるかどうか?

                 .........などを確認してお薬をお渡しします。

自分自身のメモとして活用

            1)かかりつけの医療機関の名前、医師の氏名

            2)じんましんなどのアレルギ−の出た食べ物や

薬疹などの副作用の出たお薬(市販薬も)

            3)血圧・体重・検査結果

            4)既往歴とくに過去に受けた手術(病名)

     おくすり手帳には重要な情報がたくさん記録されており、医師・薬剤師にとってとても

役に立ちます。医療機関や調剤薬局にかかる時はお薬手帳は必ず持参しましょう。