モロヘイヤ

 

モロヘイヤの名は古代エジプトで、重病の王がこのスープを飲んで回復したことから

王様だけのもの」の意味でつけられたといいます。モロヘイヤはビタミンA、B群、

鉄分、カルシウムが豊富な健康野菜です。

   

モロヘイヤもオクラやジュンサイのような「ぬめり」があり、汁物などにもあい、

日本料理との相性も抜群です。

我が家ではよく「ニラ玉汁」を作りますが、時々このニラをモロヘイヤに変えて

「モロ玉汁」も作ります。モロ玉汁は和風澄し汁と中華風の2種類を楽しんでいます。

この暑い夏をモロ玉汁で乗り切ってください。一度お試しアレ!

モロ玉汁の作り方

(和風)

@     モロヘイヤは軟らかい茎(硬いところは使いません)と葉を摘み取り、

塩少々入った熱湯で1分程ゆでます。

A     ゆで上がったら、ザルにとり水で冷やして細かくきざみます。

B     だしを塩、うす口しょうゆで味付けします。

C     Bのだしにきざんだモロヘイヤを加え、煮たったら、とき卵を流し入れ、

ひと混ぜして火を止めて出来上がり。

(中華風)

B     顆粒のとりがらスープを使い、塩、しょうゆ、酒、こしょうで味付けします。

生しいたけなど入れても合います。