じゅんさい

 

この夏休みに東北地方に行ってきました。新幹線で盛岡に行き、レンタカーを利用して、

1日目は八幡平の茶臼岳に登り、2日目は八甲田の大岳に登り、酸ヶ湯に入ってきました。

帰りに秋田県の鹿角市の「道の駅」で「じゅんさい」を見つけ、買ってきました。

昔、秋田県の八森というところで、沼に浮かべた「たらい風の小船」で「じゅんさい採り」

をしていたのを思い出しました。

 

じゅんさいは“蓴菜”と書きます。古くから“ぬなわ(沼縄)”とも呼ばれています。

スイレン科の水草で、ゼリー状の透明な粘液につつまれ、独特のヌメリとツルツルとした

喉ごしが夏の味覚として好まれています。サッと湯通しして酢じょうゆやワサビじょうゆ

で食べたり、汁物の実としても使われます。

 

我が家では、じゅんさい、きゅうり、大根、みょうがに三杯酢をかけて食べました。

それぞれの素材とじゅんさいとの相性もよく、さっぱりおいしく食べられます。