いちごジャム

いちごは4~6月の春が旬です。甘く、赤く、愛らしいくだものです。

ご近所の八百屋さんで小さく、不ぞろいで、少々すっぱい規格外のいちごを見つけたので

早速ジャムを作ってみました。

1)形は不恰好でもとてもいい香りです。へたをとったいちご1150g(4パック)

に対して三温糖はおよそ1/3の380gを使います(我が家は甘さ控え目です)。半分に切

ったいちごに三温糖半分をまぶしておきます。2時間もすると水分が出てきます。

2)ここでいちごを火にかけ、残りの三温糖とレモン汁1ヶ分を加えて、中火でコトコト

煮て出来上がりです(この間にこまめにアクをとります)。

パンにぬって食べても、ヨーグルトといっしょに食べてもとてもおいしいです。

市販のものより香りも味もよくリッチな感じがします。お試しください!

※同じ方法で作っても、いちごに含まれるペクチンによって「とろみ」は異なります。

 粉末のペクチンなどを使う方法もありますが、使わなくても十分です。

     砂糖の量は「甘さの好み」であると同時に「保存性」にも影響します。

     いちごの形をくずさないように弱火で作る砂糖煮をcompote(コンポート)、

煮詰めたものをjam(ジャム)、砂糖漬けをconfiture(コンフィチュール)といいます。