紫ニンジン

いつもの八百屋さんで変わったものを見つけました。さつまいものように見えたのですが、

その正体は紫ニンジンでした。よく見ると”deep purple”でした。フランス原産で、ヨー

ロッパで栽培されているそうです。

切ってみると外側は紫色で、中心部はおなじみのオレンジ色でした。生で食べてみました

が、ニンジン臭さは全くなく、普通のニンジンより甘さを感じました。

※特徴:外側の紫色の部分にはアントシアニンという色素を多く含んでいます(この色素

はポリフェノールの一種で、抗酸化能を持っています)。また紫ニンジンは糖度が高く、ニ

ンジン臭さがないので生食に適しています(サラダ、スティック、生ジュース)。料理に使

うと色素が溶けて他の食材に色がついてしまいます。